2011年09月27日 (火)
9月24日秋葉原某所で、漫画家「氏賀Y太」先生のワークショップが開催された。サイト上で、ワークショップ参加者を募集しすぐに枠は埋まるほどの人気だったのだが、その時申し込んだ希望者達は、まさか自分達があんな事になるとは想像すらしなかったのではないだろうか…。
漫画家の「氏賀Y太」先生といえば、wikiだけではなく。ニコニコ大百科にまで項目がある位人気のある漫画家の一人だ。その「Y太」先生が得意とする内臓の描き方のワークショップ。実際、絵を描いていても内臓はあまり描く機会が多くない部位であり、その分野の第一人者とも言える「Y太」先生による内臓の魅せ方という事もあり、参加者はみんなスケッチを取りながら、ポイントのメモに余念が無かった。
今回のワークショップでは、Y太先生本人が資料としてお持ちの蔵書も参考にしながら説明を行ったのだが、資料は写真付きの医学資料であり。実物の写真を見ながら、内臓を描く際の位置。大きさ。トーンのかけ方。など、様々な内容を説明しながらワークショップは進んでいった。
他にも、ご自身の原稿データを参加者に公開、どのようなレイヤーを作っているのか、レイヤーごとにどの様な工夫をしているかも説明して下さり。参加者は自分が描いた際の失敗談や悩みなどを質問していた。
このような雰囲気の元、終始和やかな雰囲気で、質問なども随時対応しながら氏賀ワークショップ第一回「内臓の描き方講座」は終了した。このワークショップにより、絵を描く方の更なるスキルアップに貢献できていたのではないだろうか。今回の経験を元に、新しい表現、面白い漫画を作る原動力になってもらいたいと思う。
漫画家 氏賀Y太
公式HP 「UZIGA WORKS」/ Pixiv / Twitter
図解アリエナイ理科ノ教科書IIIC (三才ムック VOL. 245 B-GEEKS advanced edi)
【関連記事】