2011年09月22日 (木)
台風に傘を折られてもめげず、本日もアキバ飯をpush!していきたいと思います!本日は東京ラーメンで「味の萬楽」をpush!していきます。
昨日の台風の影響で、今日は出勤、登校共に、ダイヤの乱れで大変だったのではないでしょうか?そんなお疲れの諸氏に、落ち着いて食べられる懐かしの東京ラーメンをお勧めしたいと思います。というわけで、老舗「味の萬楽」です。
何と言っても開店は明治45年、それから99年、来年でなんと1世紀(!)となります。博多風豚骨ラーメンが一世を風靡する中、頑固に守る東京ラーメンの味はどんなものでしょうか。
券売機を確認すると、メニューにはよくあるラーメン屋さんのメニューには珍しい中華粥の文字。後でお話を聞いてみると中華粥を正式にメニューにいれたのはここ最近の事(といっても、既に10年以上!老舗の貫禄です)らしく、正式メニュー参入の際には、本場の台湾等で研究をしたとか。気合いの入り方が違います。(記者も次に行った際にはピータン粥を頼んでみようと密かに記者はもくろんでおります。)
さて、注文をしたチャーシュー麺はというと、醤油系スープにメンマに海苔、そして麺とメインチャーシューが計5枚が浮いているという、無駄を省いた伝統的スタイルです。一口スープをすすると分かりますが、スープの脂は少なめですが、鶏ガラと豚骨をベースによく味の出ているスープで、満足感のある、しっかりと味が出たスープになっています。
全体に、特別くどくなく基本的な構成ではありますが、そこにしっかりとした味付けがされている。ある種、日本料理の味付けの構成を思い起こさせると感じました。流行に流されないで、きちんと地元の人と向き合って調整されてきた、厭きない味を萬楽で作り上げてきたという証明が、この味なのではないでしょうか?
ということで、今回は東京ラーメンの老舗「味の萬楽」をpush!させていただきました。開店時間の方が現在少し厳しいですが、お時間あう方でしたら、来店する価値があるお店だと思います。
取材協力店
味の萬楽 秋葉原店
[住所]東京都千代田区外神田2-3-9
秋葉原駅、御茶ノ水駅よりそれぞれ徒歩3分
[TEL]03-3291-2552
営業時間
[月~金] 11時~15時
[定休日]土・日・祝日
山田工業所 鉄 打出片手中華鍋 30cm (板厚1.2mm)
【関連記事】